2008年4月26日土曜日

クルンテープでベリーダンスを見る

シェラトンホテルのある一つ葉に近い静かなところに、エスニック料理のクルンテープがあります。

夜だけしか営業していないのですが、このクルンテープはオーナーがタイまで直接食材の買い付けに行くので、時々何日かお休みの時があります。

そのためだけではないのですが、いつも若い人で満席なので、事前に電話して予約を取ることをお勧めします。

ことに、クルンテープ名物(?)のベリーダンスやフラメンコのショーがある日は、立ち見が出るほどの状態です。

先日一度見てみたかった、キャラバンカーニバルのべリーダンスナイトに行くことが出来ました!

もちろん予約の取りにくいこのイベントですが、食事をすれば無料で見ることができます。

キャラバンカーニバルのダンサーはみんな若くてとっても美人、笑顔がチャーミングな女性ばかりでした。

宮崎ではエスニックレストランとして人気の高いクルンテープですが、美味しい上にお値段がとってもリーズナブル!

お腹一杯食べて、ビールやマンゴージュースやラッシーを飲んでも2500~3000円程度です。

辛いもの好きには答えられない美味しさですが、辛いものはちょっと・・・という人にも食べられる料理もあるのでご安心下さい。

イチオシは生春巻き。これは予約しておかないと食べれませんので要注意。(個人的にはスウィートチリソースで食べるのが好きです)

それからグリーンカレー・タイ風焼きそば・トムヤンクン・タンドリーチキンなどなど、病みつきになりそうな美味しいエスニックなタイ料理やベトナム料理がいっぱいです。

辛い時にはバナナラッシーやマンゴージュースが甘くて美味しいですよ。
ただし、ホットジンジャーティーはお勧めしません。
ジンジャーが利いていて、辛い料理をさらに辛くするひりひり感にめげてしまいます・・・って、だれがそんな辛い飲み物頼んだのよ!(・・・それは私です。仲間からも笑われました (涙)

2008年1月13日日曜日

宮崎の美味しい中華料理なら「空林」で決まりでしょ!

宮崎で、美味しい中華料理を食べたい時にはここが一番のおすすめ、宮崎市佐土原町にある、とってもおしゃれな中華料理レストラン、「食楽中華 空林」です。




「空林」はちょっと見には中華料理というより、おしゃれなカフェレストランみたいで、いつも女性客やカップル、家族連れでいっぱいです。

中に入ると二階がギャラリーになっていて、素敵な手作りアートフラワーやアクセサリー、コサージュでいっぱい。販売もしているので食事の後で物色するのも楽しみ。
まるでフラワーガーデンの中で食事しているみたいです。









1階には個室もあって、私が行った時は赤ちゃん連れの家族が、お宮参りの帰りでしょうか楽しそうに食事していました。

お料理はというと、こだわった器に「空林」ならではのこだわりの食材がふんだんに使われた中華料理が・・・思わず嬉しくなって顔がデレデレになってしまいそう。
しかもお値段が、信じられないほどリーズナブルで、「空林」のご主人は利益なしの趣味の料理人じゃないんですか?と聞いてみたくなります (*_*)

今回食べたランチはレディースセット。

まず自家製梅酒の食前酒または梅ジュース。
そして前菜2種。大皿にたーっぷりの前菜ですが、これで何と一人前!



次にスープ。 お野菜とワカメたっぷりのスープでとっても美味しい!


メインは評判の宮崎産和牛カルビと野菜の炒め物 ( お肉が柔らかくてジューシー! )


そして、熱々の湯気がたまらない 小龍包が!一気に頬張るとやけどしそうな肉汁がたっぷり出てくるので要注意。これがたまらない小龍包の醍醐味ですよ。


それから香ばしい中華おかゆ or 野菜のあんかけごはん ( 私はあんかけごはんにしたので写真はあんかけごはんでーす)


ここまででもう、お腹一杯で大満足だったのに、さらにデザートの杏仁豆腐が絶品!
柔らかくて口の中でとろーっととろける食感が病みつきになりそう。
ティラミスに見えるのも実はちょっと固めの杏仁豆腐なんですよ!


締めくくりは、これまたこだわった豆をひいて入れてくれたコーヒー。 しかもたーっぷり。



これだけ盛りだくさんなのに、お値段なんと 1580円!!信じられなーい (^^♪

大きな窓からぽかぽか差し込む自然光が暖かくて、このまま寝てしまいたーい、お腹も気分も大満足の「空林」でした。

空気のいい自然の中にある、おしゃれな中華レストラン「空林」ぜひ一度行ってみてくださいね!

「食楽中華 空林 」のご案内
Lunch   11:30~15:00 
Dinner   17:30~22:00  (定休日 水曜日)
電話    0985-73-0147

2008年1月11日金曜日

宮崎の名勝 高千穂峡と夜神楽

宮崎空港に到着すると、時間が合えば鳩時計ならぬ、神楽時計が見られます。

定時になると、時計の下段から、高千穂の神楽の人形が現れて音楽に合わせて神楽の舞を舞ってくれるのが、いかにも宮崎という感じで人気になっているんですよ。

その夜神楽で有名な高千穂は、日本書紀や古事記に代表される神話の息遣いが今も感じられる神々の里です。
宮崎に行くなら一度は行ってみたいと言う人が多い人気の観光スポットといえば、やはりこの神話の里で有名な高千穂峡ではないでしょうか。

そそり立つ断崖から流れ落ちる、高千穂峡の水面へ舞い落ちるような神秘的で優美な真名井の滝を見上げながら五ヶ瀬川をボートで漕いでいくと、まさに神話と伝説が身近に感じられて、空気までが清冽で荘厳な気持ちにさせられます。
神話の世界に迷い込んだみたいで、神々がすぐそこに現れそうな気がしますよ。

五ヶ瀬川沿いにある遊歩道をゆっくり歩いていくと、天照大御神が隠れた天の岩戸にたどりつきます。

「高千穂の夜神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されている高千穂に伝承される夜神楽は、天岩戸に引きこもった天照大御神( アマテラスオオミカミ )を引っ張り出そうと、岩戸の前で、天宇受売命( アメノウズメノミコト )が陽気な踊りを舞ったのが始まりと伝えられるものです。

高千穂地方に古くから伝承され、秋の実りへの感謝と翌年の豊穣を祈願し、11月の末から2月上旬にかけて三十三番があちこちの神楽宿で奉納されます。
夜神楽三十三番は各地区ごとに普通の民家でとり行われ、ここを神楽宿と呼び、毎年変わっていきます。
夜を徹して舞われる幽玄な雰囲気の高千穂の夜神楽、一度は見てみたいですね。
でもご安心ください。神楽の時期以外でも高千穂神社では年中無休で毎日午後8:00~9:00まで観光神楽を奉納しています。

高千穂には電動レンタサイクルもあるので、大自然の中をサイクリングしたら夜は宿で温泉に入って美味しい高千穂の郷土料理を食べ、竹筒の中に入ったかっぽ酒でほっこりなんて、最高ですよ。

宮崎では高千穂の夜神楽や椎葉、銀鏡の神楽が知られていますが、3月には宮崎市内の沢山の神社でも多くの神楽が舞われるんですよ。

2008年1月10日木曜日

宮崎の磯料理・高鍋の天然牡蠣料理

宮崎の海の幸、伊勢海老料理については先日紹介しましたが、伊勢海老料理と並んで宮崎で有名な海鮮料理といえば、高鍋の牡蠣料理です。

えっ宮崎で牡蠣?広島じゃなくて?と思われる方もいるかもしれませんが、高鍋の牡蠣って、結構有名なんですよ。
広島産の牡蠣に比べて小ぶりなのが宮崎の牡蠣ですが、その分ギュッと旨みが凝縮されていて、食べやすいんです。

宮崎市内を延岡のほうに向かってやや北上すると、静かな佇まいを見せる城下町、高鍋町に入ります。
日向灘で獲れる高鍋の牡蠣は養殖は一切なく、すべて身が締まった天然の牡蠣なので、海沿いに並んだ牡蠣料理の専門店は、店主自ら海に潜って獲ってくるという超新鮮な牡蠣を使っているのが特徴。

「割烹旅館 磯亭」「秋山商店」「本家 たかしま」「松島」などが高鍋の牡蠣料理の老舗です。酢牡蠣・牡蠣フライ・焼き牡蠣・牡蠣ぞうすいなど、どれも牡蠣好きの方にはたまらない美味しさですが、寒い冬には何といっても、牡蠣の土手鍋が最高!

ちょっと毛色の変わった牡蠣料理が食べたい方には、海辺の創作レストラン 「るりや」がおすすめ。
「るりや」は牡蠣だけでなく、うにやエビなど海の幸をふんだんに使ったエスニックなレストランです。
うにたっぷりのオムレツ・うにのスパゲティ・トロトロうに玉ご飯などのうにシリーズや、生春巻き・トムヤムクンなどのエスニック料理、青紫蘇の香り鰺の日向飯、なかでもるりや名物 牡蠣の燻製の焼きおにぎりはクセになる美味しさですよ。

太平洋を一望しながらの高鍋町の天然牡蠣料理を一度楽しんでみませんか?

2008年1月7日月曜日

宮崎名物「チキン南蛮」の美味しいお店



宮崎の美味しい料理ナンバーワンといえば、やっぱり地鶏料理です。
地鶏料理には東国原県知事がテレビ出演した際にあちこちで配っている「地鶏の炭火焼き」「地鶏のたたき」「地鶏のもも焼き」「鶏餃子」などいろいろありますが、なかでもお勧めの名物料理は「チキン南蛮」!

「チキン南蛮」は宮崎生まれの西洋料理ですが、ここのところ東国原県知事出演のテレビ番組や、堺正章の『チューボーですよ』やスマップの『金スマ』などで取り上げられることが多くなり、一気に全国メディアになりました。

この宮崎名物「チキン南蛮」のレシピはいたって簡単。
鶏肉に衣を付け塩&コショウして小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせ、油で揚げる。揚げたて熱々の鶏肉を、醤油と砂糖と酢で作っておいた甘酢(南蛮酢)にくぐらせる。ゆで卵・玉葱・きゅうりのピクルスをみじん切りにし、マヨネーズ・ケチャップなどと合わせて作ったタルタルソースをかければ、宮崎の名物郷土料理「チキン南蛮」の出来上がりです。

もし宮崎で美味しいチキン南蛮が食べたいなら、一番手っ取り早く食べれるのは宮崎空港のなかにある、宮崎の郷土料理「魚山亭」でしょう。羽田空港に行くたびに、あまり美味しいッ!と言う食事のお店がなくてつまらないなあ、と思っている私ですが、宮崎空港の「魚山亭」は掛け値なしに美味しい宮崎料理が食べられるお店ですよ!

「魚山亭」は空港ビルの中にある食事処だけあって、注文してからすぐに出来たての熱々料理が食べられるのと、回転がはやいので、並んでいてもさほど待たずに座れるのも、気の短い男性や急いでいる旅行客には嬉しいですね。
なので、宮崎に帰省するときは必ず宮崎空港の「魚山亭」でチキン南蛮を食べて帰るのが習慣になっている私です。

もちろん「魚山亭」はチキン南蛮のほかにも、地鶏の炭火焼や宮崎名物「冷や汁」なんぞも揃っていますので、宮崎に行かれたら是非寄ってみて下さい。

宮崎市内にも美味しいチキン南蛮が食べられるお店は沢山あって、ここ!というのが難しいんですが、一般的に知られているのは最初にチキン南蛮を考え出した、チキン南蛮発祥の店「おぐら」でしょう。

「おぐら」のチキン南蛮はジューシーでボリューム満点、付け合せのたっぷりキャベツの千切りと一緒に食べると男性にも満腹感のある料理です。
ただし、ややこってりした味なので、あっさり味が好きな方にはちょっと濃いかもです。

こってり味は苦手と言う方には、宮崎の若い女性に人気のレストラン「クレイトンハウス」のチキン南蛮がいいかもしれません。
こちらのチキン南蛮も値段の割りにボリュームはたっぷりなので、男性にももちろん物足りないなんて心配はありませんよ。

宮崎に来たらぜひ一度は食べて、病みつきになって帰っていただきたい「チキン南蛮」です。

2008年1月5日土曜日

宮崎の方言ご紹介します

宮崎の方言と言えば、街中ではあまり聞かれなくなりましたが、ちょっと田舎の方にいくと、まだまだ残っているお国言葉。
それも、鹿児島寄りと大分寄りではかなり違う。
宮崎県人にしか理解できないであろうこの方言の面白さと言ったら!(中には、宮崎在住の者にも通訳がほしい時もあります)

まず流行語になってしまった「どげんかせんといかん」。
これが、「どうにかしなくては」から「どうするんだ!」に変わると、宮崎弁では「どんげすっとや!」とか「どげんすっとね!」になります。

方言で困ったことあった?と中学のころ宮崎に転校して来た友人に、聞いたことがあるんですが、「そげんとこ、さるきよると、やけらるっじ!」という言葉を掛けられたけど、るーるーるーと言ってるみたいで、何のことか解読不能でさっぱり分からなかったのが、一番思い出に残っていると聞いてわらっちゃいました。どういう意味かわかりますか?

「そんな所を歩いていると叱られるよ!」と注意してくれたのに、分からなかったので、へへへ・・(^_^;と笑ってごまかして、そのまま歩いていってしまったのだそうです。

そういえばその中学では、朝礼の時に校長先生がよく「のさん・よだきい・ひんだれた、と日向時間は宮崎人の悪い癖だ。なるべく言わないように生活態度をビシッとして」と言っていたけど、あれも友人は『意味不明だぁーまるで宇宙語だぁ』と思っていたかも・・・。
直訳すると「いやだぁー、めんどうだぁー、疲れたぁー、と時間にルーズでいつも遅れる」という実に反ポジティブなのんびりした宮崎人の県民性を改めなさいと言うことなんですが、分かりました?解らないだろうなぁ。

ほかにも
「だからさあ → じゃかいよ」    
「そうでしょー → じゃあわぁー・じゃろが」   
「そうそう → じゃーじゃー・じゃがじゃが」    
「ほんと → まこち」 
「怖かった → おじかった」  
「そうじゃないよ → じゃろかぁ」  
「いいんじゃない? → いっこっせん?」
「とっても → てげ」 なんと、韓国語にも「되게(テゲ)」という、読みも意味も同じ言葉があるそうで、ちょっとびっくり。
「ほどほどで良いんだよ → てげてげでいっちゃじ」 この場合の「てげ」は使い方が逆なんですが、まあ微妙なニュアンスで宮崎弁では通じているようです。  
「大変らしいよ → てげなげなよ」 などなど。

宮崎の方言って、荒々しいところがなくて、なんだかまったり、ほんわかした調子で語られるので、河内弁とは対照的で喧嘩してても何だか迫力無いというか、やっぱり南国のあったかい所に住んでるせいかなあ。
なんせ雪が積もったところなんて、ほとんど見たことないですもん。人間もほっこりしてくるってもんですよ(笑)

人が好いのが宮崎の県民性といわれているので、老後をのーんびり過ごしたい方は、宮崎にどうぞ!お勧めスポットですよ。

2008年1月3日木曜日

絶品!宮崎の伊勢海老料理



神話の里ともいわれる宮崎ですが、古事記のなかでも昔話として知られている「海幸彦山幸彦」の話も舞台はもちろん宮崎。

お話は兄の海幸彦に一日だけ交代して海で漁をしてみたいと頼んだ弟の山幸彦が、兄の釣り針をなくしてしまい、海の神様の宮に探しに行き、海の神の娘の豊玉姫と結ばれると言うものですが、一度は聞いたことのある日本昔話ですよね。

その山幸彦と豊玉姫を祭っているのが、宮崎の観光名所として昔から有名な「青島神社」なんです。

その豊玉姫の子供が岩から滴り落ちる水をお乳代わりに飲んで育ったという伝説の岩があるのが鵜戸神宮です。

この子供、鵜葺草葺不合命(うかやふきあへずのみこと・・ううぅ難しい)がもうけた息子がなんと神武天皇。神武東征した天皇ですね。

この舞台になった鵜戸神宮から青島までのいわゆる日南海岸の景色はもう絶景!とくに、堀切峠にさしかかったとたんに目の前に広がる真っ青な海と突き抜ける空を見た日には、まさに南国宮崎に来たーっ!!と感動です。

そしてここで宮崎の絶品料理が食べられるんです!!
日南海岸沿いに点在する、そうです、「伊勢海老料理」の店です!!

宮崎では毎年9月1日に伊勢海老漁が解禁になると、翌年4月まで日向灘は獲れ立て新鮮な伊勢海老づくしの豪華な料理が、東京や大阪など都会では考えられない安いお値段で食べられるんですよ。

日南海岸沿いで伊勢海老料理の専門店として有名なのは、「ドライブイン弥太郎」「星倉」「ドライブイン大海」「ホテル丸万」「えぷろん亭」「ホテル栄家」「青島サンクマール」「野島」などなど。

ええ、もちろん私も行きました!
帰省したのがちょうど祭日で好天気とあって、電話すれどもどこも予約でいっぱいで、ええい、行くだけ行って飛込みで何とかなるかも。ダメな時は宮崎市内の伊勢海老料理のお店もあるし、とドライブがてら出掛けて何とか一時間待ちで入れたのが「星倉」
日南海岸にそってドライブしていると、インパクトのある大きな伊勢海老が壁に乗っかっているのが目印の「星倉」なので、すぐにわかります。
まるで大阪道頓堀のカニ道楽の看板の、伊勢海老版です(^^)





すきっぱらに食べるとさらに美味しさも3割り増し(^^♪コリコリした伊勢海老の生き造りもぷりぷりの伊勢海老の湯がきも甘みがあってなんとも言えない美味しさでした。
さざえの壷焼きも美味しかったし、もう大満足。
どうです、美味しそうでしょ。